ネットを見ていると、自然に「温泉」の文字に目がとまる。
佐賀市富士町の「古湯・熊の川温泉」を
『訪れた観光客数は28万9千人と前年より1万9千人増え、
3年連続で増加していることが同市の調査で分かった。』
という記事があった。データは少し古くて2008年のことのようだ。
景気が悪くなった昨年はどうだったのか、興味があるところだが
堅実に観光客数はのびたようだ。
九州の佐賀へは一度しか行っていなくて
しかも、長い時間いたわけでもないから
どんなところか全くわからない。
熊の川温泉は、空海が全国行脚の途中の弘仁12年(821年)に
この地を訪れ、水鳥の水浴するを見て、温泉を発見したと伝えられている。
しかし災害で水没と再興をくり返しながら、今に至ったようだ。
明治40年(1907年)の大規模な改修で、今の温泉になっている。
そして、昭和41年7月に厚生省から、
「古湯・熊の川温泉郷」として、国民保養温泉地指定されている。
ここは、「ぬる湯」と呼ばれ、約38度のぬるめの泉温と
ぬるぬるした心地良い肌触りという特徴がある。
約38度というと、寒い時期だと
冷たく感じるかもしれない。
また、09年3月に、ご当地検定「ぬる湯検定」を実施して
29人が合格 している。
この温泉の効能として、痛風や動脈硬化症、高血圧症や慢性胆嚢炎、
胆石症や慢性皮膚病、慢性婦人病などになっている。
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